INFORMATION
開催概要
会場 | ソフトピアジャパンセンタービル |
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時間 | 10:00 - 18:00 |
主催 | 情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー |
ごあいさつ
2012年2月、IAMAS(イアマス)は「IAMAS 2012」と題して、情報科学芸術大学院大学修了研究発表会および岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業制作展を開催します。
本学にはデザインやアート、情報科学を中心にしつつも、それに留まらない多彩なバックグラウンドを持つ人材が集います。この環境の中で学生は日夜議論を交わし、互いに刺激し、協力し合いながら個々の専門性を活かした研究を行ってきました。
その2年間の集大成の発表の場が「IAMAS 2012」です。これまでの卒業生たちもここから世界に羽ばたき、国内外で高い評価を得てきました。それぞれが自らの才能を開かせ、社会に対して新しい領野を拓くその瞬間に、どうぞご期待ください。
また今回で大学院大学は第10回目の修了研究発表会、アカデミーは第15回目の卒業制作展となりますが、アカデミーは本年度最終卒業生をもって閉校し、IAMASは大学院大学に一本化します。したがいまして「IAMAS 2012」はアカデミーの最後を飾る卒業制作展であり、大学院大学にとっても新しいスタジオ編成後の最初の修了研究発表会となります。
これまでも時代の中で様々に変化し続けてきたIAMAS にとって、また一つの節目となる本展覧会をぜひじっくりとご鑑賞ください。
IAMASとは
IAMASは、情報科学芸術大学院大学と岐阜県立国際情報科学芸術アカデミーという岐阜県立の2つの学校の総称です。
単なるアーティストや技術者の養成ではなく、文化という視点から先端メディアのさまざまな局面を捉え、未来の世界をデザインしていく人材を育てることを概念としています。
EVENTS
2.17 [Fri] 14:00-15:30 | トークイベント
AntiVJ プレゼンテーション・レクチャー
ヨーロッパで活躍するビジュアル・レーベル、AntiVJの活動プレゼンテーションを行います。
彼らのプロジェクションマッピングや、VJ、映像インスタレーションなどのアートワークをデモ映像を交えて紹介します。
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Simon Geiflus (サイモン・ゲイフルス AntiVJ/ブリュッセル) AntiVJのグラフィックデザイナーでソフトウェア開発者。アーティストとしての実務はデザインとプログラミング。現代芸術者ジョン・マエダとジョシュア・デービスに影響を受け、インタラクティブデザインとジェネレーティブアートに興味を持つ。アート領域でのテクノロジーの重要性に着目し、自らのツールを発展させている。 ブリュッセルの国立ヴィジュアルアーツ学校でレクチャーを行い、ヨーロッパ中の文化的なイベントやフェスティバルでクリエイティブコーディングの技術を教えている。
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Nicolas Boritch (ニコラス・ボリッチ (AntiVJ/ブリストル) AntiVJプロデューサーニコラス・ボリッチはレーベルの全般に関わっている。
2.18 [Sat] 13:00-14:30 | トークイベント
社会⇔メディア⇔表現
昨今のメディアが社会と表現、もしくはその関係性に与えた影響、そしてその先にあり得るメディアのカタチをアーティスト、ジャーナリスト、キュレーター、それぞれの視点から語っていただきます。
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宇川 直宏 (DOMMUNE主催) グラフィックデザイナー、映像作家、VJ、現代美術家、文筆家と、多岐に渡り活動する全方位的アーティスト。
京都造形芸術大学教授。昨年3月に自ら立ち上げたライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数をたたき出し、国内外で話題を呼び続け、2011年文化庁メディア芸術祭で推薦作品となる。番組は、毎週月曜〜木曜の、19時〜24時に生配信中! -
photo: Kenshu Shintsubo四方 幸子 (メディアアートキュレーター/批評) 東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)非常勤講師。「メディア・シティ・ソウル2012(第7回ソウル国際メディアアート・ビエンナーレ)」キュレーター。情報環境とアートの関係を横断的に研究、並行して数々の先験的な展覧会やプロジェクトを実現。近年の活動に「ミッションG:地球を知覚せよ!」展(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、2009)、「IST2010」フェスティバル(VACANT、2010)、「polar m」展(山口情報芸術センター、2010)、映画「プリピャチ」日本公開(2011)、「プラスチックの過去・現在・未来」展(2011)。国内外の審査員を歴任。
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津田 大介 (ジャーナリスト/メディア・アクティビスト) 1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。一般社団法人インターネットユーザー協会代表理事。J-WAVE『JAM THE WORLD』火曜日ナビゲーター。IT・ネットサービスやネットカルチャー、ネットジャーナリズム、著作権問題、コンテンツビジネス論などを専門分野に執筆活動を行う。ネットニュースメディア「ナタリー」の設立・運営にも携わる。主な著書に『Twitter社会論』(洋泉社)、『未来型サバイバル音楽論』(中央公論新社)など。
2.18 [Sat] 15:00-16:30 | トークイベント
卒業生からみたIAMAS
今年はアカデミー最後の年ということもあり、アカデミー卒業生によるトークを企画しました。IAMASの今と昔を内と外、両方の視点からお話ししていただきます。
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小島 一郎 ((株)ライゾマティクス) 1979年横浜生まれ。2000年IAMAS(アカデミー)に入学、デザインやメディアアートなどを学ぶ。 研究生を修了後、(株)ライブドアにウェブデザイナーとして勤務。 2006年IAMAS(大学院)へ進学し、インタラクションデザインなどについて研究する。在学中には交換留学制度でリンツ美術工芸大学にも滞在し、制作した作品はアルスエレクトロニカやイスタンブールなどで展示された。 現在、インタラクティブなデザインやアートを主に制作する(株)ライゾマティクスに所属し、広告や企業R&Dなどのデザイン、プログラミングに従事している。
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佐藤 忠彦 (有限会社トリガーデバイス代表) ワークショップエンジニア。大学卒業後、電気機器メーカでエンジニアとして働いた後IAMASに1999年に入学。在学中に友人とトリガーデバイス設立。2005年に法人化。インタラクティブアートなどの展示機器の製作/設営や、その技術を生かして”こどもとコンピュータ"をキーワードにしたワークショップを自作のソフトウエアやハードウエアで開催している。現在ロボットやアニメーション、植物などをテーマにワークショップをいろいろな分野の人と開発中。ワークショップグループ”デジタルはらっぱ”メンバー。
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vokoi (フリーランス制作ディレクター、映像作家) 電子メディアとコミュニケーションをテーマとした多岐に渡る作品形態でその活動を発表。また、企業向けにインタラクティブ・コンテンツを応用した施設などのディレクションも行う。 映像作家としては、リアルタイム表現をベースに、オーディエンスをも含めた立体的な映像コミュ二ケーション・パフォーマンスを展開。 VJとして国内外の数多くフェスに参加する他、ダンスの演出、映画上映上でのリアルタイム映像パフォーマンス、立体視映像による3DVJ、マッピングプロジェクションなど、大枠のシステムからアプローチする手法を取ることで映像という領域そのものを拡張しつつある。
2.19 [Sun] 13:00-14:30 | トークイベント
Points of View - 出展作品から
メディアアート、インタラクションデザイン、それぞれの分野において深い造詣を持つお二人をお招きして、IAMAS 2012の出展作品を異なった視点から講評していただきます。
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photo: Kenshu Shintsubo四方 幸子 (メディアアートキュレーター/批評)
(※四方幸子さんには、18日/19日続けて出演して頂きます。)
東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)非常勤講師。「メディア・シティ・ソウル2012(第7回ソウル国際メディアアート・ビエンナーレ)」キュレーター。情報環境とアートの関係を横断的に研究、並行して数々の先験的な展覧会やプロジェクトを実現。近年の活動に「ミッションG:地球を知覚せよ!」展(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、2009)、「IST2010」フェスティバル(VACANT、2010)、「polar m」展(山口情報芸術センター、2010)、映画「プリピャチ」日本公開(2011)、「プラスチックの過去・現在・未来」展(2011)。国内外の審査員を歴任。 -
小林 茂 (岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー 准教授)
1993年より電子楽器メーカーに技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年7月よりIAMAS。主な作品にプロトタイピングのためのツールキット『Gainer』『Funnel』『Arduino Fio』。著書に『Prototyping Lab』『+GAINER』「フィジカルコンピューティングを「仕事」にする」など。2008年にIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定。受賞はred dot award: design concept 2011など。
ACCESS
Google Mapsで IAMAS 2012 GRADUATION EXHIBITION 会場 を表示
会場
ソフトピアジャパン・センタービル
岐阜県大垣市加賀野4丁目1-7
TEL: 0584-77-1111
会場近辺からのアクセス
- 電車
- JR 東海道本線「大垣駅」下車
- バス
- 「大垣駅」南口3番(ソフトピアジャパン方面)乗場より10分
- 車
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名神高速道路 大垣I.C.または羽島I.C.から20分
国道21号線 和合I.C.から2分 - ※有料駐車場有り
各方面からのアクセス
- 東京方面から
- 東京ー名古屋:新幹線 100分
名古屋ー大垣:JR東海道本線新快速 30分 - 大阪方面から
- 新大阪ー米原:新幹線 40分
米原ー大垣:JR東海道本線 30分 - 中部国際空港セントレアから
- 名古屋または、岐阜経由でJR大垣駅まで100分
CONTACT
IAMAS 2012へのお問い合せはこちらまでご連絡ください。
event@iamas.ac.jp
IAMAS 情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー
〒503-0014 岐阜県大垣市領家町3丁目95番地
TEL: 0584-75-6600 FAX: 0584-75-6637
URL: http://www.iamas.ac.jp/
EMAIL: info@iamas.ac.jp(総合)