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金山 智子 写真
教授

金山 智子

大船渡生まれ。ルーラルエリアや社会的マイノリティ、災害や環境などをテーマにメディア・コミュニケーションの視点から長期的な研究を行なう。また、地域コミュニティにおけるメディア実践も行っている。近年は記憶、レジリエンス、ケアをキーワードに、フィールドワークや実践プロジェクトを通して、これからの持続可能な社会のあり方について探求しながら、新しいメディア・コミュニケーション論の構築に取り組む。ライフワークは保護猫活動。2023年現在8匹の猫と暮らす。

博士後期課程の研究指導担当は2024年度から受け付けません。
博士前期課程の研究指導担当は2025年度から受け付けません。
なお、博士前期課程社会人短期在学コースの研究指導担当は受け付けています。

メールアドレス

kanatomo@iamas.ac.jp

指導課程

博士前期課程 , 博士後期課程

所属プロジェクト

研究分野

  • メディア・コミュニケーション
  • コミュニティとコミュニケーション

学位

  • 博士 (マスコミュニケーション学) (オハイオ大学大学院)

学歴

慶應義塾大学 経済学部
オハイオ大学大学院 コミュニケーション学研究科 修士課程
シラキュース大学大学院 情報学研究科 修士課程
オハイオ大学大学院 コミュニケーション学研究科 博士後期課程

経歴

2013年04月 - 2021年03月
情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター長
2012年04月 -
情報科学芸術大学院大学 教授
2011年04月 - 2012年03月
駒澤大学総合情報センター センター長(兼任)
2007年04月 - 2012年03月
駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 准教授/教授
2004年04月 - 2007年03月
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所 助教授
1999年04月 - 2003年03月
オハイオ大学
1987年04月 - 1994年03月
(有)ランファン
1985年04月 - 1987年03月
(株)三菱商事
1981年04月 - 1983年03月
(株)ポニーキャニオン

所属学協会

  • 国際メディアコミュニケーション学会
  • 日本社会情報学会
  • 日本マスコミュニケーション学会
  • 日本NPO学会
  • 日本島嶼学会
  • 地域活性学会
  • 情報通信学会

受賞

2021年
一社)社会情報学会
2021年度優秀論文賞
2021年
総務省東海総合通信局
「電波の日」総務省東海総合通信局長表彰
2011年
駒澤大学
学長奨励賞
2001年
International Communication Association
Top paper of student research papers in Communication and Technology Division

論文

2024年
The Value of Public Broadcasting in a Network Era: A Case Study of TV Show "A Travel Journey with Local Friends" by Actor-Network Theory
KANAYAMA, Tomoko, OHSUMI, Ryo
Keio Communication Review 46 23-44 2024.3
2024年
Arts-Based Research による地域の記憶ー2023年度の視察から
金山智子
情報科学芸術大学院大学 15 99-109 2024年3月
2023年
コミュニティ放送における災害の語り: 会話分析によるゲストとパーソナリティの相互行為
金山智子
社会情報学
2022年
No-neko in the Amami Islands: Media Analysis using Actor-Network Theory
Kanayama, Tomoko
Keio Communication Review
2022年
花手水が生みだす新たなコミュニティーアクターネットワーク理論から考察する異種混交的なネットワーク
金山智子, 工藤麻里, 小林玲衣奈
情報科学芸術大学院大学紀要
2021年
Sakazuki, Kodokushi: Website Depictions of Japanese Seniors in the World’s Grayest Society
JI Hong, COOPER Anne, KANAYAMA Tomoko, GILLIFORD Eiko
Keio Communication Review
2021年
災後・災間におけるコミュニティ放送による記憶の継承
金山智子
社会情報学
2021年
ケアメディアとしてのラジオ─コロナ禍に求められるケア・コミュニケーション
金山智子
情報科学芸術大学院大学紀要
2020年
ネット時代における3Dバーチャルによる盆踊りの継承の試み:岐阜県本巣市旧根尾村の盆踊りを事例として
金山智子, 小林孝浩, 伏田昌弘, 津坂真有
デジタルアーカイブ学会誌
2020年
Collective Memories of Disaster through Community Radio: A Case Study of the Great East Japan Earthquake
金山智子, 小川明子
情報通信学誌
2020年
#札幌discoverからみる分断と共感の新しい形
佐野和哉, 金山智子
情報科学芸術大学院大学紀要
2019年
震災の集合的記憶と地域のメディア・イベント−阪神・淡路大震災の事例から−
金山智子
第5回震災問題研究交流会研究報告書
2019年
共創型デザインの視点からみる地域鉄道の観光振興
金山智子
地域活性研究
2019年
奄美環境文化祭 唄島ふぇすてぃばるっち。−メディア・イベントと島のアイデンティティ−
金山智子
島嶼研究
2019年
メディア事業過程モデルによる地域メディア分析--あまみエフエムを事例として
金山智子
マス・コニュニケーション研究
2018年
コミュニティラジオにおける儀礼的コミュニケーション:FMうけんの事例研究
金山智子
島嶼研究
2018年
ローカル鉄道の新しい活用の可能性に関する事例研究
金山智子
地域活性研究
2016年
メリーからくりスマス:乗車体験を拡張する位置連動型車内デコレーション
平林真実, 金山智子, 市野昌宏, 中原淳
エンタテインメント コンピューティングシンポジウム2016 論文集
2012年
Community Radio and the Tōhoku Earthquake
KANAYAMA, Tomoko
International Journal of Japanese Sociology
2012年
離島のコミュニティ形成とコミュニケーションの発展-徳之島編
金山智子
Journal of Global Media Studies
2011年
離島のコミュニティ形成とコミュニケーションの発展−沖永良部編
金山智子
Journal of Global Media Studies
2010年
離島のコミュニティ形成とコミュニケーションの発展−隠岐中ノ島編
金山智子
Journal of Global Media Studies
2009年
北京オリンピック報道と中国イメージの変化~フォーカスグループインタビューの結果と考察~
金山智子
武蔵大学総合研究所紀要
2008年
離島のコミュニティ形成とコミュニケーションの発展−奄美大島編
金山智子
Journal of Global Media Studies
2008年
離島のコミュニティ形成とコミュニケーションの発展−父島編−
金山智子
Journal of Global Media Studies
2007年
Community Ties and Revitalization: The Role of Community Radio in Japan
KANAYAMA, Tomoko
Keio Communication Review
2007年
特集のど自慢にみる国民性『歌がつなぐ世界』
金山智子
ソフィア
2006年
外国人にみる声の多様性―外国関連ニュースにおけるサウンドバイトの意味
金山智子
メディア・コミュニケーション
2006年
放送番組『NHKのど自慢』のメディア文化研究-マイクに唄う日本人
植田康夫, 金山智子, 小寺敦之, 金山勉
コミュニケーション研究(上智大学紀要)
2006年
TVニュースにおける情報チャネルの利用」
金山智子
武蔵大学総合研究所紀要
2005年
ofstede’s Masculinity/ Femininity Dimension and the Pregnancy of Japan’s Princess Masako: An Analysis of International newspaper Coverage
Anne Cooper-Chen, Kanayama,Tomoko
Keio Communication Review
2004年
デジタル時代のスポーツオンライン戦略-米スポーツメディア企業の事例研究
金山勉, 金山智子
スポーツ産業学研究
2004年
Magazine Coverage of Welfare Recipients, 1969-1996: Media Rituals and American Society
KANAYAMA, Tomoko
Journal of American and Canadian Studies
2003年
Ethnographic research on the experience of Japanese elderly people online
KANAYAMA, Tomoko
NEW MEDIA & SOCIETY
2003年
Leaving it up to the industry: People with disabilities and the Telecommunications Act of 1996
KANAYAMA, Tomoko
INFORMATION SOCIETY
2003年
A White World of the Information Economy: A Content Analysis of Dot.com Magazine Advertising
KANAYAMA, Tomoko
Ecquid Novi
2000年
情報化社会に適応するNPOー米国からのレッスンー
金山智子
アーバン・アドバンス
1999年
米国NPOの情報技術活用のニュートレンド
金山智子
NEW MEDIA
1997年
Virtual Organization: Enablers and Boundaries of an Emerging Organizational Form
Wigand, R.T, KANAYAMA Tomoko
Proceedings of the Americas Conference on Information Systems

書籍等出版物

2024年
ケアするラジオ: 寄り添うメディア・コミュニケーション
金山智子編
さいはて社
2023年
1500年続く山の集落から学ぶー人新世におけるコミュニティ・レジリエンス
金山智子編
さいはて社
2021年
3.11を心に刻んで 2021
岩波書店
2020年
Perspectives on the Japanese Media and Content Policies
Springer
2018年
現代ジャーナリズムを学ぶ人のために[第2版]
世界思想社
2017年
日本のコミュニティ放送-理想と現実の間で-
晃洋書房
2014年
小さなラジオ局とコミュニティの再生~311から962日の記録
大隅出版
2011年
パブリック・コミュニケーションの世界
北樹出版
2011年
ネット時代のパブリックアクセス
世界思想社
2008年
テレビニュースの解剖学:映像時代のメディア・リテラシー
新曜社
2007年
テレビニュースの世界像-外国関連報道が構築するリアリティ
勁草書房
2007年
コミュニティ・メディア-コミュニティFM が地域をつなぐ
慶應義塾大学出版会
2007年
ネット時代の社会関係資本形成と市民意識
慶應義塾大学出版会
2005年
Global Entertainment Media: Content, Audiences, Issues
Lawrence Erlbaum Associates
2005年
やさしいマスコミ入門-発信する市民への手引き
勁草書房
2005年
NPO のメディア戦略-悩みながら前進する米国 NPO からの レッスン
学文社

活動・社会貢献

2022年 -
岐阜県「清流の国ぎふ」SDGs推進会議 座長
2022年 -
岐阜県「清流の国ぎふ」創生総合戦略推進会議 委員
2022年 -
公益財団法人石橋財団 評議員
2020年 -
日本広報協会岐阜県支部 全国広報コンクール審査委員
2016年 - 2017年
ZIP-FM 番組審議委員会委員
2015年 -
さがの映像祭 (デフムービー) 実行委員会委員
2015年 - 2022年
社会情報学会 評議員
2011年 - 2012年
公益社団法人私立大学情報教育協会 監事
2010年 -
Keio Communication Review Editorial Advisory Board
2010年 - 2018年
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 理事
2009年 - 2010年
総務省「ラジオと地方情報メディアの今後に関する研究会」 構成委員
2007年 - 2008年
総務省「携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会」 構成委員
2007年 - 2012年
総務省「地域情報化アドバイザー」
2007年 - 2009年
日本コミュニティ放送協会政策ビジョン検討会委員
2007年 - 2011年
総務省「地域情報化アドバイザー」
2007年 - 2009年
千葉県地震被害想定調査検討委員会委員
2005年 - 2008年
千葉県協働促進委員会委員
2006年 -
特定非営利活動法人地域魅力 監事
2004年 - 2010年
財団法人日本フォスタープラン協会 評議員

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