教授
小林 孝浩
1969年岐阜県生まれ。画像処理を用いた位置計測技術と、柔らかいロボットハンド機構とを組み合わせた、果実収穫システムの研究で博士号を取得。近年は、自身の農地問題をきっかけに、小規模農家だからこそできる実践的な活動を行う。これまでに、太陽光発電を備えた農業施設を自作したり、朝市での移動販売用に軽トラハウスを製作した。ヤーコン栽培を軸に、今の社会において工学の専門家が提案できることを模索している。
メールアドレス
kobayasi@iamas.ac.jp
指導課程
博士前期課程 , 博士後期課程
所属プロジェクト
担当授業 (博士前期課程)
担当授業 (博士後期課程)
研究分野
- 情報システム工学
学位
- 博士 (工学) (岐阜大学大学院)
学歴
- - 1997年03月
- 岐阜大学大学院 工学研究科 電子情報システム工学専攻博士後期課程
経歴
- 1997年04月 - 2001年03月
- 岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー 助手
- 2001年04月 - 2003年03月
- 情報科学芸術大学院大学 助手
- 2003年04月
- 情報科学芸術大学院大学 講師
- 2013年04月
- 情報科学芸術大学院大学 准教授
所属学協会
- 日本バーチャルリアリティ学会
- ヒューマンインタフェース学会
- 情報処理学会
- 日本生物環境工学会
- 日本技術士会(中部本部 岐阜県支部)
論文
- 1997年
-
ビジュアルフィードバックを用いたロボット制御に関する研究とその応用
博士論文 - 2001年
-
Info.Table: Realisation of Embedded Intelligence
Human-Computer Interaction - 2003年
- Real-scale Spline Curve Manipulation System
- 2004年
-
Tangible NURBS-curve Manipulation Techniques Using Graspable Handles on a Large Display
UIST04 - 2007年
-
水稲の有機栽培を補助する小型移動機構 ( アイガモロボット ) の開発 − 圃場におけるロボットを利用した除草実験
ROBOMEC - 2007年
-
音点字 ~ メディアアートの社会的役割 ~
TVRSJ07 - 2007年
-
頭部搭載型投影式ディスプレイの開発・製作
VRSJ07 - 2007年
-
Examination of Mixed Reality System Devoted for Outdoor Contents as Artistic Presentation
VSMM07 - 2008年
-
温感による触図表現拡張の可能性
VRSJ08、VRSJ11、VSMM11、情報科学芸術大学院大学紀要 第3巻、情報科学芸術大学院大学紀要 第4巻 - 2008年
-
Tangible 3D Interface for Sound Manipulation
VSMM08 - 2009年
-
IT 初心者向け電子メールインターフェイス
情報科学芸術大学院大学紀要 第2巻 - 2013年
-
画像処理を用いた硬式野球ボール品質評価手法の提案
情報処理学会第75回全国大会 - 2014年
-
プロジェクションマッピングのコンテンツにおける視覚的認知効果を用いた演出技法の体系化
インタラクション2014 - 2014年
-
小規模兼業農家の挑戦
情報科学芸術大学院大学紀要 第5巻 - 2017年
-
小規模兼業農家の挑戦(II)
情報科学芸術大学院大学紀要 第8巻
活動
- 2001年 - 2003年
- Info.Table 展示 (オーストラリア他)
- 2002年
- 農業の高度化に関する共同研究
- 2003年
- インタラクティブ映像システム (相田みつを美術館)
- 2006年
- 幼児向け音点字装置の共同開発 企業連携
- 2007年
- 操作性を重視した電子郵便システムの共同開発 企業連携
- 2011年
- 製造プロセスの改善提案等 企業連携
- 2013年
- 農業とIT勉強会 企業連携
- 2014年
- 可視光通信システム、磁気通信システム 企業連携
- 2014年
- コーヒー豆選別機構の試作 企業連携
- 2015年
- 可視光通信システムの応用 企業連携