Cycling'74社訪問記2003

前回は2000年1月だから、まる3年経っちゃたね〜ってとこで、今回は2003年1月にサンフランシスコ〜ロサンジェルス(アナハイム)と旅してきました。今回は偶然にもCycling'74のパーティがあったり、JoshuaとSueの自宅に遊びに行ったりで、盛り沢山でした。昨年転居した新オフィスは以前の3〜4倍くらいのスペースで、事業としてもうまくいっているわけね。NAMM Showでも、ちょいと風変わりなブースを構えてがんばってました。来場者の注目度も高かったみたい。



Cycling'74パーティ

Cycling'74主催のパーティのフライヤー。
今回で3回目のレアなイベントみたい。

会場へ向かう前にLes Stuckと
タイ・レストランでディナー。美味。

会場となったjhnoの自宅というか、倉庫というか...
室内禁煙なので、路上ホタルの人々。

今夜のホスト、David Zicarelli
もちろん(?)手には「トランスMaxエクスプレス」

とにかく広いです。
それでも数十人くらいのゲストで混雑してました。

にこやかなRichard Dudas。
重要なオブジェクトやパッチを作っている人。

ベッドやソファのくつろぎコーナー。
赤い照明が怪しげですが、健全です。

温厚な笑顔のDavid Wessel氏。
OSCなどで有名なCNMATのディレクター。

ライブは4組ほどが登場。
静かめのアブストラクト系が多かったです。

お馴染みJitterのJoshua Kit Clayton(左)と、
Cycling'74のオフィスを仕切るLilli Wessling Hart(右)

当然のごとくPowerBookやiBookで演奏だけど、
それだけじゃない怪しいガジェット系もいっぱい。

Max/MSPのマニュアル担当、Gregory Taylorさん。
普段はオランダに住んでいるそうです。

雨上がりの夜風は爽快(ちょっと寒い)。
通りの向こうに黒いニュービートルが...

C74プログラマーのひとり、Randy Jones。
おまえがakaか、と驚いてくれました.

パーティ会場の主、jhnoの作業場。
ここだけでも相当広いんだけど、全面蜘蛛の巣状態。

んで、そのjhno御大。
写真では怪しげだけど、かなりのナイスガイ。




JoshuaとSueの自宅

自宅前のSue CostabileとJoshaの愛車Jetta
何故かMaxerはVWが多いような気がするんですけど???

アメリカンなリビングでくつろぐ、じゃなくって、
帰宅早々プログラムるJoshuaと手持ち無沙汰なSue。

本邦初公開のBiz(左) とお馴染みJit(右)。
Bizのために、もうひとつソフトを書くんだってさ。


とうとう動き始めたWindows版Max/MSP/Jitter。
この時はムービーの再生に手こずっていたんだけど...


Japanese Tea Gardenやらビーチやらにドライブ。
この後雨が降り出して生憎だったんだけどね。


夜は(本物の)Fog City Dinerでディナー。
昔、神戸とかにもデッド・コピーがあったよね。




Cycling'74オフィス

Cycling'74の新オフィスがあるビクトリア調の建物
コンベンションセンターから西へすぐのところ。


表札は妙にあっさりしています。
そんなものなのかな?

CD-R焼き専用オールドMac。
こいつは3年前から変化なし、と見た。

C74アルバイターのStefan Palko
週3回ユーザ・サポートをしています。

製品パッケージやCDなどのストック。
C74レーベルも結構順調らしい。

発売目前のradiaLのパッケージ。
この開発者がjhnoです。

オフィスが広いので、余裕の空き箱部屋。
いつ片付くんでしょ?

おなじくユーザ・サポート&製品管理のJenn Clark。
テキパキ仕事を進めるパワーウーマン。

こちらはリビングというか応接間。
受賞の盾やメダルも増えてます。

ビニール袋はデコじゃないよな。
微妙に片付いていないのが笑える。



NAMM Show

NAMM Showの会場である
アナハイム・コンベンション・センター。

開場前のアトラクション、スコティッシュ・バンド。
バグパイプとディジリデゥが同居してたりして。

手作り感覚一杯のC74ブース。
商業主義ブースが大半のなかで、変に光ってます。

デモンストレータのGerry Bassermann(左)とDavid。
GerryはradiaLを中心にデモを展開。

eo-wave社のeo-body、アナログMIDIコンバータ
AtoMic Proと同じテクノロジーで入出力数を押さえた廉価版。

eo-wave社のEmmanuelle Gallin
いかにもおフランスなんだけど、英語で説明してくれました。

同じくeo-wave社のMarc Sirguy
この人はフランス語オンリーなので、挨拶しただけ。

Gregory Taylorも説明にあたっています。
この人はオランダでレーベルもやってるそうです。

MsPinky社のMaxi-Patchのデモ。
特製アナログ盤と位置検出のオブジェクトからなる製品。

Maxi-Patchの開発者Scott Wardle
このピンクのレコードをプレゼントしてくれました。

そこはかとなくヤッピーなJoshua
Jitterのデモをしながらも、人がいなくなると開発に没頭。

それでQTムービーが動き出したWindows版Jitter
もちろんMax/MSPも動いています。正式版はいつ?

このAPIがわかんないんだけど〜って尋ねると、
速攻デバックしてくれます。快適快適。

なぜか、こんなとこにROBOTIC MUSICのポストカードが!
って、ヤラセじゃなけど、日本まで来る人いるのか?

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