「ロボットとの共生」 プレゼンテータ:(株)イクシスリサーチ 山崎文敬
昨今,人型ロボットを始めとする多くのロボットが登場し,ロボットがより身近な存在になってきています.
ロボットは,その語源から,人間に仕えるもの,という意味がありますが,現在のロボットは,仕える以上のものを人間に与えてくれています.
その一つにエンターテーメントが挙げられます.これは,直接的に人間に対して物理的な作用を施すのではなく,人間の良きパートナーとして共生し,人の心を豊かにしてくれます.
本講演では,その一例を紹介し,今回開発した楽器ロボットの概要について述べたいと思います.
※右写真は、(株)イクシスリサーチのロボットです(クリックすると大きくなります)。
「フィッシャーテクニックのロボットキットについて」 プレゼンテータ:(株)のもと 野本邦夫
第1章ブロックキットまたはコンストラクションキット
1−1知育玩具としてのブロックキット
造形能力を高め創造力を刺激するブロック
知育玩具、教育玩具としてのブロック
積み木から各種ブロックまで
1−2フィッシャーのブロックキットと組立構造
六面体接合構造のフィッシャーのブロックの特徴は
1−3フィッシャーのロボットキット
フィッシャーの歴史と世界最初のロボットキット
第2章フィッシャーのロボットキット
2−1組み立て構造
2−2センサーとマニュピレーター
2−3制御用インターフェイス
2−4プログラミング言語LLWin
第3章産業ロボットについて
3−1産業ロボットの歴史
3−2産業ロボットの現状
3−3フィッシャーの産業ロボット
3−4ティーチンソフト
第4章自走ロボットについて
4−1産業ロボットとしての自走ロボット(搬送ロボット)
4−2競技用の自走ロボット
すもうロボット
サッカーロボット
マイコンカーラリー(ライントレース)
マイクロマウス
4−3フィッシャーの自走ロボット
第5章歩行ロボットとその原理
5−1世界最先端を行く日本の歩行ロボット
5−2歩行ロボットの能力
自立性
2足歩行
運動能力
状況変化対応能力
位置分析対応能力
5−3フィッシャーの歩行ロボット「フィッシャートッドラー」
歩行原理
歩行能力
5−4歩行ロボットの競技会ROBO-ONE
「battle@mail」 プレゼンテータ:ハッピースターインターフェース(Ken Kohda + Guru Hoshino)
注意:我々の日々の活動のアプローチが、ホリデイ・アーティストであることを念頭に肩の力を抜いてお付き合いください。
1.はじめに
本プレゼンテーション案を考えるため、我々は近所の茶店へ集合し、いつものようにだべりながら打ち合わせをはじめた。プレゼンテーションの趣旨であるロボットとMAXあるいは別のテクノロジーを組み合わせて、何を実現したいかイメージしてみた。
2.実現イメージ
プレゼンテーションには我々のコンセプトでもあるお笑いパフォーマンス的要素を含めたい意思より、事前に提示されていたいくつかの趣旨を曲解しつつ、ロボットへ以下のような機能を盛り込むこととした。
battle@mailコンセプト:
1.ロボットだから戦わねばならない
2台のロボットを操作し互いに対戦を行うこととする。
ガンダム世代であることから星野が強引に主張した
2.ロボットは携帯電話で操作する
ロボットを操作したい人は誰でもメル友にメールを打つがごとく、ケータイ電話よりコマンドを送る。
ロボットによる対戦結果は参加者にメールで返信される。
3.ロボットは演奏する
携帯電話によるコミュニケーション時代に相応しい音色を奏でる様、専用ICを搭載する。
4.ロボットは秘密コマンドを内蔵する
公開すると大変危険な為、ここでは内緒にしておく。
5. アーキテクチャー
参加者は、携帯電話のメール本文にロボットへ送信するコマンドを入力・送信することにより、ロボットを制御することができる。
・ロボットは既製のプラモを利用し改造する。
・駆動部分はマイクロコンピュータ(PIC)により制御する
・ロボットはRFモジュールを用い、無線コントロールする
・各ロボット制御用のメールアドレスを用意する
・ロボット制御用のメールコマンド(例:2468で前後左右など)を定義する
・制御用PCはメールを順次取り込み、ロボットへ制御コマンドを送信する
6. おわりに
本概要はあくまでも製作前のイメージであり、厳密に再現されるとは限りませんので、ご了承ください。